Fedora Core 6とSATA
CentOS4.4ではSATA接続HDDが標準で認識されないので、Fedora Core 6を入れることにしました。
結果、特に何も指定せずにSATA接続HDDが認識され、サクッとインストールできました。
ディスプレイが表示されない
Fedora Core 6のインストール後の再起動でディスプレイが表示されなくなりました。
ディスプレイのメッセージによると、出力できるリフレッシュレートを超えているとのことなので、/etc/X11/xorg.confを修正したいところ。
しかし、Ctrl+Alt+F1でコマンドラインモードにしてもログイン画面まで進まない。
仕方ないので、一度電源を落とし、インストールCDからrescueモードで立ち上げる。
インストールオプション画面で
linux rescue
これで、コマンド入力ができるので、/etc/X11/xorg.confを修正。レスキューモードなので、そのときのパスは、/mnt/sysimage/etc/X11/xorg.confでした。
Section "Screen" Identifier "Screen0" Device "Videocard0" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Viewport 0 0 Depth 24 Modes "1024x768" "800x600" EndSubSection EndSection Section "Monitor" Identifier "Monitor0" VendorName "IO-DATA" ModelName "LCD-A15T" DisplaySize 410 310 HorizSync 31.3 - 68.7 VertRefresh 59.9 - 85.1 Option "dpms" EndSection
HorizSyncとVertRefreshの値をディスプレイの水平周波数と垂直周波数に合わせます。
再起動すると、ログイン画面が表示されました。